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仏壇におけるお参りの流れ

コラム


仏壇にお参りをする際「どのような流れで行えばよいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
仏壇へのお参りは宗派や地域によって異なりますが、基本的な流れは同じです。
今回は、仏壇におけるお参りの流れについて解説します。
▼仏壇におけるお参りの流れ
①一礼
仏壇の前に正座し、一礼をします。
初めの一礼は、先祖への敬意を表しています。
②お供え物をする
花や菓子・果物・故人の好きなものをお供えしましょう。
文字が書いてある場合は、座ったときに文字が見えるように置きます。
③リンを鳴らす
リンは、故人にお参りにきたことを伝える意味があります。
また、リンの音色は荘厳な雰囲気をつくり、強く・長く・響く音によって邪念を払い、心を鎮める意味も含まれています。
真上からではなく、横から叩くとよい音色になるでしょう。
④合掌して題目を唱える
ロウソクや線香に火を灯し、合掌をします。
線香は小さな炎が上がるので、片方の手で扇いで火を消しましょう。
また、息を吹きかけて火を消すのは、失礼にあたるため注意が必要です。
合掌の際は「安らかにお眠りください」や「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」など、供養の思いを心のなかで唱えましょう。
⑤一礼して下がる
ローソクの火を消し、仏壇に向かって一礼をします。
その後、座ったまま向きを変え、遺族がいれば一礼してから下がりましょう。
▼まとめ
仏壇へのお参りは一礼からはじまり、お供えものを置いたのち、リンを鳴らして合掌しながら供養の題目を唱えます。
最後に一礼をして下がるのが一連の流れですが、普段から正しい作法を心がけることでご先祖への供養となるでしょう。
『宗教法人香雲寺』では、お葬式・法事・永代供養などを通して、故人の霊を供養するお手伝いを行っております。
地域に寄り添う対応を行っておりますので、佐賀でお寺をお探しの際はお問い合わせください。

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