お葬式には、適切な服装で参列することが求められます。
しかし「どのような服装が適しているのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お葬式にふさわしい服装についてご紹介します。
▼お葬式にふさわしい服装
■男性の服装
男性の場合、お葬式にはブラックスーツを着用するのが一般的です。
黒のネクタイを着用し、白のシャツを合わせるのがマナーとされています。
またスーツや小物のデザインはシンプルで、目立たないものが好ましいです。
派手な色や装飾があるものは避け、弔意を表すのにふさわしい雰囲気のものを選びましょう。
■女性の服装
最近では、慶事・弔事の両方に使える喪服が多くあります。
もし喪服がない場合でも、黒のワンピースやセットアップ・黒のスーツであれば問題ありません。
またアクセサリーも、大ぶりなものや派手なものでなければ許容される場合も多いです。
スカート丈はひざ下からふくらはぎまでの長さのものを選び、胸元が大きく開いたデザインは避けましょう。
■子供の服装
学校の制服がある場合は、制服を着用します。
制服が黒でない場合でも、学生服は正装とされているので問題ありません。
お葬儀の場にふさわしい服装として、校則に従った着こなしを心がけましょう。
制服がない場合は、白のシャツやブラウスに黒・紺・グレーなどの落ち着いた色のボトムスを合わせます。
▼まとめ
お葬式に参列する際は、基本的に黒を基調とした服装を選ぶのがマナーです。
ただし喪服がない場合は、紺やグレーなどを着用しても問題ありません。
靴やバッグも落ち着いた色を選び、全体的に統一感を持たせるようにしましょう。
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