永代供養墓とは、寺院や霊園が責任を持って供養してくれるお墓のことをいいます。
いくつかの種類があるため、自分や故人の希望に合ったものを選ぶことが大切です。
そこで本記事では、永代供養墓の種類について解説します。
▼永代供養墓の種類
■合祀型
合祀型の永代供養墓は、複数の遺骨を一つの場所に埋葬する形態です。
墓標や納骨スペースが共用で、個別のお墓はありません。
そのため、比較的費用を抑えられるのが特徴です。
■集合型
集合型は、1つのお墓へ個別に埋葬する形式です。
合祀型に比べて専用の区画へ納めるため、他の遺骨と混ざりません。
そのため、個別に遺骨を取り出すことも可能です。
■個別型
個別型は、お墓と同様に墓石を建て安置する形式です。
一定期間が過ぎると合祀されるため、将来的に合祀してもらいたい方に選ばれています。
■納骨堂型
納骨堂型は、寺院や霊園などの建物内に設置された納骨スペースに遺骨を納める形式です。
1人用から10人前後まで安置できる家族用など、寺院によってさまざまな形があります。
また、雨に濡れずに参拝できるのも特徴です。
■樹木葬型
樹木葬型は、シンボルとなる樹木や草花の根本に遺骨を埋葬する形式です。
永久に埋葬される場合と、一定期間が経過すると合祀される場合とがあります。
▼まとめ
永代供養墓には、合祀型や集合型・個別型・納骨堂型・樹木葬型などの種類があります。
故人の希望や価値観に合わせて、最適な種類を選ぶことが重要です。
『宗教法人香雲寺』は佐賀県で永代供養や納骨堂を通して、故人を供養するサポートをしております。
ご遺族の気持ちに寄り添い、心をこめて法要をいたします。
