仏壇に必要な仏具の中で、三具足をご存じでしょうか。
三具足は仏教で使用されることが多く、故人を供養するために必要な3つの仏具です。
この記事では、三具足を検討する際に必要なものについて紹介します。
▼三具足で必要なもの
■香炉
三具足を検討する際に必要なものとして、香炉があげられます。
仏教で故人のためにお香を焚くことは、供養を行ううえでとても重要なこととされています。
香炉には、前香炉・土香炉・長香炉などさまざまな種類があるため、仏壇に適したものを選びましょう。
■燭台
燭台はろうそく立てを表し、仏壇に欠かせない仏具です。
ろうそくは慈悲・知恵の象徴と言われ、暗闇を照らしてくれるものという考え方があります。
また、先祖がこの世と極楽を行ききするための目印となるため、仏壇で祈る時は明かりを灯しましょう。
■花立
花を仏壇にお供えすることは、香りによって邪気をはらい空気を清らかにするという考えがあります。
そのため、花立は三具足として仏壇に欠かせない仏具のひとつです。
花立は使用頻度が高いため、お手入れのしやすいもの・香炉や燭台と調和するものを選ぶようにしましょう。
▼まとめ
三具足を検討する際に必要なものとして、香炉・燭台・花立があげられます。
故人を供養する際に必要な仏具のため、仏壇に調和したものを選ぶようにしましょう。
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