近年、お寺や霊園の管理者が遺族に代わって遺骨を管理する「永代供養」が注目されています。
しかし、どのような形式の供養なのかご存じない方も多いでしょう。
そこで今回は、永代供養の特徴について解説します。
▼永代供養の特徴
■無縁仏を回避できる
供養や管理をする人がいなくなってしまったお墓のことを、無縁仏と言います。
無縁仏となった場合、ほかの遺骨とまとめて埋葬されるため、遺骨を特定できなくなります。
個別の永代供養であれば、僧侶による供養が途切れることなく、手厚く管理してもらえるでしょう。
■遺族の負担が軽減できる
お墓の相続をめぐるトラブルや、そもそも相続人がいないなどの問題を解消できるのも特徴です。
永代供養は通常の管理に比べ費用が抑えられる場合もあるため、金銭的なトラブルにも発展しにくいでしょう。
また、お墓を管理する遺族の身体的負担も軽減できます。
■お墓の購入・維持費用が抑えられる
遺族が管理する場合、維持費や法要の際のお布施などさまざまな費用が必要です。
永代供養は契約時の初期費用を除いて、後々にかかる維持費が発生しない場合もあります。
管理者によって異なりますが、永代供養にかかる費用の負担は比較的軽いケースが多いでしょう。
▼まとめ
永代供養の特徴には、無縁仏を回避できる・遺族への負担が軽減できる・お墓の購入・維持費用が抑えられるなどがあります。
長く供養してもらえるほか、お墓を管理する遺族への身体的・金銭的負担も軽減できるでしょう。
佐賀の『宗教法人香雲寺』では、お葬式や法事・永代供養を心を込めてサポートいたします。
供養についてお困りの際は、お問い合わせください。
